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短編 過去を振り返って
 過去のSF作品などでは、この現代さえも科学技術が急速に発展した夢の国のように描かれている。
 だが、実際問題として、技術革新など年によってその進度に差があるし、思ったほど未来的な社会構造にはなっていない。
 特に、過去の万人が思い描いた空を飛ぶ自動車など、夢のまた夢だ。
 もちろん、技術的には不可能ではないだろう。
 それこそセスナやヘリコプターが自家用として配備できるようになった近代だ、それを車扱いにしても何ら問題はないはずだ。
 ただ、生憎それを皆が誰でも使えるかというと、それはまた別問題だ。
 というのも、根本的な話、地上を走る自動車の場合、前後左右さえ気にしていればいい。
 しかし、それが空中になると上下まで注意の幅が広がる。
 万が一機器が故障した場合、落下するとすぐ死につながることも容易に想像がつくだろう。
 夢の為に、そんなリスキーなことをやろうという企業が現れるかと言ったら、答えはノーと言わざるを得ない。
 大学単位での研究がいいところだろう。
 昔のSFは夢の塊だったという一面もあったのかもしれない。
 だからこそ、当時の人々は未来に希望を抱けていた。
 それが現在につながっている……そう考えることもできるのではないだろうか。
 ところが、昨今はどうだろうか。
 当時から何か変わっているかというと、大して変ってはいない。
 身近な部分では大きく変化をしてきている部分はあるが、生活様式まで大きく転換させるような事案は起こっていないのが実情だろう。
 今後、人々が近未来あるいは遠い未来に夢を馳せるなら、どんな物事になるのだろうか。
 やはり人により近いロボットだろうか。
 それとも宇宙への移住だろうか。
 あるいは、現在の自分が住んでいるのとは別の次元の確立だろうか。
 確かなのは、少なくとも突飛な夢や空想の産物は、自分たちが生きているうちに実現するのは、大変難儀だということだ。
 当時から数十年たったこの時代。
 私は今日も家の玄関を出て、街まで歩き、手間のかかった料理をアナログな方式で味わうことになる。
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