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短編 親は王か、神なのか
 親という生き物は、どうして子供に自分の欲望を押し付けるのだろう。
 そして、どうして自分の想い通りにいかないと怒鳴るのだろう。
 思い通りに動かしたいなら、何故適切な指示をださないのだろう。
 それは、きっと親の甘えだからではないだろうか。
 親の、特に母親の側に、その傾向は強く見られる気がする。
 日本特有の文化――察して動いて。
 女性だから、敬って優しく接して。
 その極たる結果が、この有り様なのだ。
 なぜ、女性に優しくしなければいけないのか。
 その答えを問うと返ってくる答えは、女性だから。
 意味がわからない。
 しかし、現実ではそれが普通のこととしてまかり通っている。
 女性だと何故優しくせねばいけないのだろうか?
 強者が弱者を守る。
 一昔前なら、それで良かった。
 しかし、現在はその結果のみが引き継がれている。
 女性は弱くはない。
 いや――現在は被害者の方が強い社会。
 そこに生まれた女性が母親になった時、まるで国の長にでもなったかのように強権を振るう。
 子供からすればいい迷惑だ。
 傍から見れば、内弁慶である。
 大目に見ても、外面が良いだけだ。
 その全ては、自分の為であり、子供の為というのは方便と化している。
 どうして思ったように動かないの。
 そう怒鳴る母親に言い返すのも面倒になって、私は無視をする。
 曖昧な指示で的確に動ける程、人間は有能ではない。
 鳶が鷹を生むなんて、滅多にない。
 それでも母親はそれを望む。
 愚か。
 真に愚か。
 そんなに思い通りに動いてほしいなら、自分で勉強してロボットでも作ればいい。
 それをしないのは、自分では何もしたくない。
 施しを受けるだけの、家畜同然の生活をしてきた、箱入り娘だったからだろう。
 もっとも、入っている箱はきっと畜舎であろうが。
 勘違いしてほしくはないが、女性の全てを愚かと言っているわけではない。
 自分が敬われるのは当然という考えは、実に偶像的で根拠のないことだと、腹に据えてほしい、ただそれだけのことなのだ。
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 親という生き物は、どうして子供に自分の欲望を押し付けるのだろう。 そして、どうして自分の想い通り
2012/11/04(日) 00:17:18 | まっとめBLOG速報
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